インターネットの普及により、一般社会や各業界、メディアへのアプローチ手法の幅がより広がりました。
また、潜在顧客や既存顧客への継続的なコミュニケーション手段としてもウェブ戦略は欠かせません。
広報・PRにとってインターネットの活用は必要不可欠であり、このメディアを有効につかわなければ激しい競争には勝てない、といっても過言ではないと思います。
他のメディアでは実現できない速報性・拡散・規模
では、広報・PRにとってインターネットの強みとは何でしょうか。
それは「速報性」「拡散」「規模」だと思います。
ついさっき起こった出来事を、ものの数秒・数分で情報発信でき、さらにSNSで拡散させる。さらにそのニュースは日本だけでなく、世界に発信される。
こんな媒体は他にありません。
テレビ・ラジオ・雑誌・新聞のマスメディアだけに依存する時代は終わりました。
新たな手法を模索する必要があるかもしれません。
PR・広報活動においてウェブの位置づけは明確に!
情報へのアクセス方法がテレビや新聞などの従来型メディアとまったく異なるインターネット。
それぞれにPRの考え方も変わってきます。
インターネットでのPRを成功させるためには、積極的に自社情報を発信すること。
PR・広報活動でインターネットを活用するとなると、一番はじめに頭に浮かぶのは「ニュースリリース」かもしれません。
新聞や雑誌などのマスメディア、Yahoo!JAPANをはじめとるすネットメディアの記事は、プレスリリースを元に作られています。
しかし、ニュースリリースやプレスリリースを配信することがPR活動だとお考えであれば、それは間違いです。
リリースを配信することは活動の一部であり、メディアに取り上げられ、それをどう活かし売上やブランド向上につなげるのか、というのがPR・広報の本来の目的です。
PR・広報活動においてウェブをどのような位置づけにするのかしっかりと考えましょう。