PCに加えスマホやタブレット端末などフルブラウザで閲覧できるデバイスが増え、進化しています。
そして、消費者はいくつものメディアを横断し、情報収集しています。またSNSの利用者が急速に増加し、一人ひとりが発信者の時代になりました。
テレビや雑誌で宣伝していた映画のプロモーションをYouTubeで見て、評価を検索。実際に観た感想や意見をツイッターでつぶやき、情報が拡散される・・・。こんな感じです。
この時代において、Webサイトは重要な役割を担っており、軽視する存在ではなくなりました。
4媒体(テレビ・新聞・ラジオ・雑誌)だけでは完結しない
今まで広く利用されてきたテレビ・新聞・ラジオ・雑誌といった4大媒体は、広報・PRにおいて消費者に情報を伝達するうってつけのメディアでした。
しかし今の消費者が商品やサービスの詳細情報を調べるとき、他社との価格比較をするとき、旅行先のホテルや空室状況を調べるとき、必ずといっていいほど利用するのはインターネット(ウェブサイト)です。
つまり、企業が4大媒体では伝達できない情報や仕組みを提供するためにはWebサイトが必須ですし、消費者の購買意思決定をするプロセスにも大きく関与しているのです。
さらに会社や商品の知名度が低く、まだ広告費等に予算をかけることが難しい企業にとっても、突破口になります。
検索エンジンで集客、そして魅力的なコンテンツを用意する
Webサイトを運用するにあたって重要なのは「集客」と「継続」です。
せっかく制作しても閲覧してもらわないと意味がありませんし、その中にユーザーにとって価値のあるコンテンツが存在しなければ、二度と訪れてはくれません。
宣伝する方法として代表的なのは
•検索エンジン(SEO)
•ツイッター、フェイスブックなどのSNSへ参加
•ブログなど開設
•メール(メールマガジン)
•RSS
•リスティングなどのPPC広告
などがあげられます。
最大の宣伝方法は検索エンジンからの集客でしょう。
検索エンジンへの宣伝方法としては、上位表示を目指す「SEO」と有料サービスの「PPC広告」対策があります。
知識と実践が必要ですが、ユーザーが能動的に入力したキーワードによって表示されるため、閲覧される確率が高まります。
また、ツイッターやフェイスブックといったSNSをPRに活用する企業が増えています。
それは、親近感をもってもらうことや情報を手軽に発信できること、新たなプロモーション手法が実施できること、そしてその情報が瞬時に拡散されるという魅力があるからでしょう。
その他、名刺やチラシにQRコードを載せたり、規模の大きい優良サイトにコンテンツを提供してリンクバックしてもう、なんて方法もあります。アイデア次第で集客はできます。
可能性は無限大!発想豊かに仕掛けていきましょう
コーポレートや商品、キャンペーンとWebサイトの目的も様々です。
用途によって集客方法やコンテンツは変わってきますが、ひとつ言えることは「作って終わりではない」ということ。
広報・PRにとって重要な役割を果たしますし、可能性は無限大です。
固定概念にしばられる、自由な発想で新しい仕掛けをしていきましょう。
そして自社のニュース発信やコンテンツ追加、メンテナンスも忘れずに!