こんにちは。
最近、世の中ダンスブームで
盛り上がってますね。
実は私、趣味でダンスやってます(笑)。
最近、「ケイコとマナブ」の
webアンケートでは、
”子供にやらせたい習い事”で
ダンスが人気急上昇中だそうです。
必修化の影響もありますが、
もっと注目すべきは、
子供が自信をつけるのに
とても役立つことです。
音楽に合わせて体を動かすのは、
楽しみながらストレス発散し、
自分を解放できる。
「ダンスをやって積極的になれた」
「新しい振り付けを覚えるのが楽しい」
「人見知りだったけど、ダンスのおかげで
友達が出来て自信がついた」
など、知り合いの子供たちの
微笑ましい体験を最近よく聞きます。
(私も元々人見知りだったので、
この気持ちはよく分かります^^)
最近私が思うのは
日本はダンスに限らず、
様々な分野で子供が積極的になれる
環境をもっと増やすべきだと
いうことです。
今日の日経新聞で、教育に関する
あるアンケート結果が気になったので、
簡単に紹介します。
世界のあるアンケート(*)によると、
「自分は我慢強いか?」という問いに対し、
なんと日本の子供は44カ国中最下位という
結果が出ています。
特に
「困難な問題はすぐにあきらめる、
もしくは後回しにする」
傾向が強いようです。
つまりこれは、
「難易度の高いこと」
「自分なりに考えて答えを出すこと」
が苦手な子供が多い
ことを表していると思います。
この原因は何でしょうか?
これは私個人の見解ですが、
私たち大人が無意識のうちに
”正解すること”ばかりを求めて、
”失敗を許さない風潮”を
作っていることが原因ではないか?
と思います。
最近ニュースをチェックしていて、
やはり日本はまだそんな風潮が残っている、
そんな気がします。
「間違えたらどうしよう」
「難しい課題ほどミスしやすい。
考えるの面倒くさいし、
間違えたら損するから
チャレンジするのやめとこう」
こんな考え方が小さな頃から
染みついてしまったら、
大人になっても
同じことの繰り返しではないでしょうか?
失敗を恐れる大人が、
果たして仕事で良いアイデアを思いつき、
実行出来るのでしょうか?
”間違えても、楽しくやれる環境がある”
ここがツボだと思います。
人生、失敗してなんぼ。
大人だって失敗するのだから、
子供が失敗するのは当たり前。
失敗したことを次にどう活かすのか?
どうしたら本人が楽しく、
前向きに取り組めるようにするか?
それを本人と一緒に見つけるための
アイデア、サポートが
今の日本に必要なのではないでしょうか?
自分に出来ることから
一つずつクリアさせ、
少しずつ自信をつけさせれば、
自然に我慢強さも
身に付くと思います。
というわけで、
今日のメルマガはこれまで。
また次回、お楽しみに!
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(*)各国の15歳を対象にした学習到着度調査。
OECD(経済協力開発機構)が2012年に実施。
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