サラリーマンの時代は終焉を告げ、いよいよビジネスプロフェッショナルの時代に突入しつつあります。これからますますプロセスを含めた 成果責任を負うようになっていきます。
経営者ではない、一般社員も “経営者視点・マーケティング視点”が必要ですし、経営陣の意図を的確に理解してこそ、企業の戦略が現場で生きてきます。
そうすれば、経営戦略はこれまでよりも加速を増し、さらなる発展へと向かうのです。
アスリートの世界ではよく、「心・技・体」という言葉が使われます。これは、経営においても大切な要素だと考えます。
大切な「心・技・体」
まず「心」とは“やるぞ”という意欲です。
【心】
・・・・ミッション:使命
・・・・ビジョン:構想
・・・・バリュー:価値観
そして「技」とは“上手くなりたい”と努力すること。
ビジネスなら売上をあげるためにやるべきこと、です。
【技】
・・・・マーケティング
・・・・セールスPR
・・・・コミュニケーション
最後に「体」。
仕事をしているときに真剣なのは当然です。
しかし、それ以外のことがきちんとできなければ、
その場の雰囲気を乱し、それが仕事に影響しないとも限りません。
【体】
・・・・挨拶
・・・・返事
・・・・掃除
M(Mission)・V(vision)・V(value)は根幹
心・技・体のうち 経営戦略をたてるうえで重要なのは「心」です。
企業の存在意義やマネジメントに関する世界的な権威であり「現代経営学」や「マネジメント」の発明者“ピーター・F・ドラッカー”はこの3つ 「ミッション(使命)」「ビジョン(構想)」「バリュー(価値観)」以外はアウトソーシングできる、と言っています。
反対に、 この3つが経営の根幹であり、手放してはいけない重要なこと、だとも言っています。
「ミッション(使命)」とは読んで字のごとく「何のために命を使うのか?」ということ。言葉を変えると、「何のために会社を経営するのか?」、経営の目的・使命です。
会社経営におけるもっとも大切なものかもしれません。
「ビジョン(構想)」とは、“夢”ともいいかえられるでしょう。
マーチンルーサーキング牧師が“I have a dream One day・・・”いつか黒人が解放される日を夢見ている、と伝説的な演説をしたように、ビジョンは“将来の絵”なのです。
「バリュー(価値観)」とは、自分たちにしかできないこと。そしてプライドでもあるかもしれません。
しかし、どんなに素晴らしい戦略を立てても「技」を身につけなければ、実戦で勝ち続けることはできません。
フロンティアコンサルティングでは御社のM(Mission)・V(vision)・V(value)を共有し、経営戦略(目標設定)を明確化、その戦略を現場レベルまで落とし込み、戦術(技)として 売上に直結するPR施策を実現します。