人が変わるから、世の中が変わるの?

 

先日、新役員3人と飲む機会がありました。

その席でのこと。

なにげない、幕末志士の話から、ちょっと面白い話題になりました。

 

--------------------

★人が変わるから、世の中が変わるのか。

★世の中がわかるから、人が変わるのか。

--------------------

 

どちらが、先か、という議論になったんです。

役員2人は、人が変わるから、世の中が変わっていく。

世の中を、変えていくのは、個の力なのだ、と言い張ります。

まず、人が変化して、その力が世を変えていく、

という「人ありき論」。 もっともな意見です。

 

いっぽう、私は、とりまく環境や状況を含めて、世の中がまず変わるから、

人の意識や考え方が変わる、と言い張りました。「世なおし論」です。

 

結局、平行線をたどって、答えが出ないまま、でした。

もう、この話はおしまい、となりました。ヒートアップする前に。

 

どちらが先かは、『鶏が先か、卵が先か』に近い。

明確な答えや、考えを持っている方がいたら、

ぜひ、参考までに教えてほしいです。。。

 

ただ、この話をしているとき、

いぜん、 私が、経営の師と考えるNIコンサルティングの長尾社長が、

おっしゃっていたことを思い出しました。

 

それは、『全個一如』という考え方。

意味として、「部分は全体の一部であり、全体は部分の一部である」という捉え方です。

 

一見、意味がわからない。

でも、実は、これにはとても深い、人の一生に関わる意味がある。

 

たとえば、今の会社が嫌になり、転職するとする。

もう、前職は関係ないと考えても、

結局、面接でも前職でのことを聞かれます。

転職後も、前職のスキルや人間関係がついてまわる。

そして、その逆もまた、しかりです。

その人と関わった会社は、その方が辞めても、ずっと点の点の関係はありつづける。

 

 

社会に所属する個人。  

個人の中に存在する社会。  

 

 

どんなに、日本を否定して、社会に不平不満を言っても、 われわれが日本人であり、

今の社会にいるという事実は消せないので、

むしろ誇りを持って、日本と社会を応援するくらいの気持ちが大切です。

 

個人同士が出し抜いたり、

足を引っ張り合ってしまうという話を、よく聞くのですが、

自分も成長して、周りも成長してこそ、

社会が成長して、それらすべてが自分に返ってくる。

そんな、全個一如のような考え方が、これからは必要なのかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA