セールス・プロモーションとは、一言でいうと「販売促進」。
キャンペーンなどを利用して、消費者・顧客の購買欲を刺激して、実際の購買・利用に結び付ける戦略です。
セールス・プロモーションは様々な視点で分類できます。
●価格訴求型(クーポンなど)
●情報提供型(パンフレットなど)
●インセンティブ提供型(商品券など)
●商品体験型(サンプリング 、実演、景品提供、店頭ディスプレイ、イベントなど」
顧客の購買行動を直接的に誘発する働きを持っています。
「知ってもらう」ことが第一歩
まず、セールスプロモーションにおいて、アピールしたい商品・サービスを消費者にまず「知ってもらう」ことが必要です。
世の中には数えきれないほどの商品が生まれては消え、目まぐるしく変化しています。
広告を出しても必ず認知度や売上に結び付くとも限りません。
そんな中、まず「知ってもらう」ということだけでも、大変な努力が必要です。
しかし、この第一歩をクリアしないと、次には進めません。
「知ってもらう」ための一役を買うのが、パブリシティでもあります。
しかし、必ずメディア・媒体に取り上げてもらえるという保証はありませんので、やはり自分たちで創意工夫をしイベントやキャンペーン、ブースへの出展など様々な仕掛けをしていく必要があるでしょう。
実際に「購入してもらう」ためには
そして、「知ってもらう」ことができたなら次のステップです。
「知っている」から実際に「購入する・利用する」というアクションへ誘導させなければならなりません。
キャンペーン・イベント等に訪れた消費者・顧客が「買うべき」「お得だ」というメリットをどれだけ創造させ、「欲しい」と思わせるかセールスプロモーションの醍醐味です。
そこには魅力的な演出や興味惹かれる商品・サービス、そしてわかりやすい説明とパンフレット。接点を増やし記憶に残ることを実施しましょう。
セールスプロモーションの最終目的は「売上」です。
有効な手段を模索し、改善しながら成功へ向けて活動しましょう。