仕事で結果を出すためには、なぜ、明確な目標のほかに、あなただけの志(ストーリー)が必要なのか?

 

NHKドラマ「八重の桜」の主人公、新島八重。

彼女は、新政府を相手に、旧幕府軍側として戦う会津を救いたい一心で、

女性ながらに、 天下の会津武士をもうならせた、立派な女性です。

 

女性でありながら、

サムライにまじって西洋軍服で男装までして鉄砲を手にする。

その覚悟たるや、なみなみならないものがありました。

 

のちに、明治になり、 同志社大学を設立することになる夫の新島襄は、

妻の八重のことを、こう、振り返っています。

新島襄らしい、とても、ユニークですが、慈愛に満ちた表現です。

 

「彼女(妻の新島八重)は、見た目は、決して美しくはありません。

ただ、生き方がハンサムなのです。私にはそれで十分です。」

 

 

人を惹きつけるリーダーとして必要なのは、

何よりも、「明確な目標」であることはいうまでもない。

 

そして、目標に一歩でも近づこうとする、

腐心の努力も必要だと思います。

 

たとえば、人と会うちょっとした隙間の時間に、本を読む。

たとえば、毎日、手帳を手に、自分との約束をはたすための言葉を繰り返す。など。

 

 

しかし、こうした目標に、さらに共感を得るためには、

「なぜ、それが自分にとって、大事なのか」という 経験や情熱、

そして、覚悟に根ざした、

自分だけの「ストーリー」を持つことも、 極めて重要だと思います。  

 

八重は、情熱や覚悟のほかに、

男装までして、会津を救わなければならない、

自分だけのストーリーがあったのだと思います。

 

ただ、「戦いたい」だけでは、

当時の階級社会の「会津武士」に、おそらく割って入ることはできません。

 

誰から、なにを、どう聞かれても、

「私が、会津を救う理由、

それが自分や家族、しいては今後の日本にとってどれだけ大切なことか」を、

女性でありながら、熱く、雄弁に、死の覚悟をもって語ることができたのだと思います。

 

私も、いつ、誰に、鋭く問い聞かれても、

熱く、雄弁に、

たとえ失笑されても、否定されても、

恐れるにたらぬ覚悟をもって語れるストーリーを、より明確に心に刻み込んで、

つねに持たなければなりません。